外壁塗装、サイディング

サイディング

  • 窯業系サイディング
  • 金属系サイディング

耐久性に優れた外壁材

サイディングとは、外壁に張る板状の外壁材のことです。工場で製造されるので品質が安定しており、耐火性や耐久性に優れた特徴をもっています。デザインは石積み風、タイル風、板張り風と多様で、洋風、和風と好みに合わせて選べます。
サイディングには、窯業系、金属系、木質系などがあります。下地の合板に釘を打ち付けていくことで施工でき、工事が短期間で済むのが魅力です。

種  類 特  徴
窯業系サイディング セメントなどに繊維質の木片や無機物などを混ぜてプレス成型し、板状にした外壁材です。色、デザインも豊富で、レンガタイル風、自然石風など数多くの商品があります。最近は、光媒体塗装などを施し、雨水で自然と汚れを落としたり、親水性のフッ素系コートを用いるなどメーカー独自の工夫をした商品もみられます。
金属系サイディング スチールの板などを成型して表面材にし、断熱材を裏打ちした外壁材です。施工性が良く、軽量でバリエーションも豊富。モダンなデザインや、鮮やかなカラーの商品も発売され、人気が集まっています。
木質系サイディング 天然木、合板、木片セメントなどを塗装したものです。断熱性に優れた外壁材です。消防法の制限で都市部に使用できないこともあります。
樹脂系サイディング 耐久性、断熱性、防火性が高いなどの優れた機能を持っています。現在はあまり使用していませんが長寿命住宅に対応するため外壁材として注目されています。

サイディングの特徴

耐熱性が優れています。
サイディングの中でも、金属製サイディングは高い断熱性を持った断熱材です。
他の断熱材に比べ5倍以上の断熱性があります。
耐震性が優れています。
金属サイディングの外壁は、非常に軽量のために建物への負担は少なくて済みます。その重量は、平均12~23kg/3.3平米です。窯業系サイディング外壁材と比べて、約1/3軽いといわれるALC外壁材と比べても約1/5と圧倒的な軽さです。
また、地震の揺れなどによる地形に柔軟に対応するため、ひび割れ、脱落に強い構造です。さらに、外壁下地材に構造用合板を使用すれば構造強度がアップします。
防水性が優れています。
金属板と精度の高い接合部の形状により、非常に優れた防水性があります。
また、寒冷地で心配な凍害の心配もありません。

外壁塗装

鉄、アルミ、木材、コンクリート、セメントモルタルなどの外壁は、素材そのままでは腐食や劣化を起こすため、「塗料」で劣化を防ぐ必要があります。
塗料は、綺麗な色光沢、立体模様など自由な仕上がりが出来ることも特徴で、結露防止や断熱、防音、消臭など、様々な機能があるタイプもあります。

種類 特徴 塗替時期の目安
アクリル塗装 塗料部分の主成分である合成樹脂がアクリル系の塗料です。種類も多く、最も経済的な塗料といえます。 4年 ~ 7年
ウレタン塗装 塗料の主成分である合成樹脂がウレタン系の塗料です。非常に塗膜が強く、耐水性、耐久性に優れています。 7年 ~ 10年
シリコン塗装 塗料の主成分である合成樹脂がシリコン系の塗料です。耐久性に優れているため、現在では塗料の主流になっています。 10年 ~ 13年
フッ素系塗装 塗料の主成分である合成樹脂がフッ素系の塗料です。耐久性に優れているため、長時間の耐久性を持っています。 15年 ~ 20年
セラミック塗装 大理石などの天然石に似た肌合いを持ち、陶磁器と同じで、砂を1200度~1400度で焼いて発色させているため、色あせが無くいつまでも美しい色調を保持。長期間の耐久性ももっています。 15年 ~ 20年
クリヤー塗装 新築から5~6年でしたらクリヤー塗装をオススメします。次のメンテナンス10年後に普通に塗装する場合に、サイディングの模様は元通りになるわけではなく、色で塗りつぶす結果になります。この塗料は透明塗料で、サイディングデザイン、風合いを維持し経済的にもお得です。クリヤー塗装後10年間は模様を消さずに、艶と防水性を与えることができます。

塗装工程

1.足場の組み立て

最初はまず、作業用足場の組み立てです。高い位置の作業をするためには、足場が必要ですよね?もし、この足場を組むための充分なスペースがない場合などは、追加料金がかかってしまうこともあります。

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2.下地調整&高圧洗浄

外壁にヒビが入っている場合などには、その補修作業が入ります。特に大きな問題がないとしても、塗料の定着を良くする為には壁面の洗浄が不可欠。高い水圧で水を吹き付けて、表面の汚れ・ホコリを吹き飛ばします。

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3.養生

余計な部分に塗料がついてしまわないように覆う作業のことを養生と呼びます。ビニールシートのような覆いをつけて、保護するわけですね。

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4.外壁下塗り

まずは第1回目の塗装です。シーラーを塗って、壁と塗料がピッタリとくっつくように基礎部分を塗ります。

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5.外壁中塗り

そして、2度目の塗装。塗料で外壁表面をどんどん塗っていきます。重ね塗りをすることで、塗装面の強度が増すわけですね。

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6.外壁(仕上げ塗り)

最後に3度目の塗装になります。ここで表面をキレイに仕上げ、外観を良くしていくというわけですね。基本的に、外壁塗装は3度塗り。特別な理由がないのに3度塗りをしない業者の場合は、注意が必要ですよ。ただ、あまり傷んでいない壁の色を塗り替えることが主目的の場合などはその限りではありません。細かい部分はその都度、業者さんに確認を取っていけば大丈夫でしょう。

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7.木部・鉄部の下地調整

木部・鉄部の傷んでいる箇所を補修していきます。特に鉄部の場合、塗装前にサンドペーパーで錆を落として表面を整えるケレンという作業が必要。

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8.木部・鉄部の塗装

こちらも、当然ながら基本は3度塗り。ただ、傷み具合にもよるでしょうから、細かい点は業者さんと相談して決めても良いでしょう。

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9.養生はがし

養生のために貼り付けたシートを取り除きます。基本的には、塗装が乾き切る前に取り去るようですね。

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10.状況確認

予定通りに塗装できているかどうかをチェック。さらに、家全体を見て問題が起きていないことを確認します。

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11.清掃・足場解体

塗装工事の際に出た汚れを清掃し、現場を片付けます。足場の解体作業も行い、それが済んでしまえば晴れて塗装工事は完了です。